選手たちが、それぞれのテーマでサッカーへの思いを綴っています
『主役にはなれないけれど 』
16期生 水本菜々
私が白岡SCLに入って1年が経ちます。ここには上手な選手がたくさんいて、自分はその中で活躍できるのか、不安と緊張で悩んだ時がありました。
そんな時、「点を取るだけがすごい選手じゃない。その前のアシストや点を入れないために守っている人もすごい選手だよ。サッカーはチームプレイだから、チームのために戦える人が必要で、ななが主役になれなくても脇役でもいいんだよ。」と母がアドバイスをしてくれました。
それまでの私はチームが勝つことが目的だけど、自分がまずしっかりプレーしなければならないという思いが強くありました。
小学校の時も不安と緊張から顔が強ばってしまって、コーチからも笑顔が足りない。と言われたことがあります。今思うと、チームを盛り上げることができていなかったと思います。
「チームのために自分が何ができるのか?」今でも悩んでいますが、私にできることがもっとあるのではと思えるようになりました。
ゴールを取るだけでなく、チームのために自分ができることをやろうと思います。
自分の強みをもっと磨いて、絶対にチームに貢献するプレイヤーになって、みんなで全国へ行きたいです!